「ホームページ運営について」
(有)ホームワークス 井上和美

 

 鋤柄さんから原稿を書けと脅されて?白い画面に向かって書き始めている。もともと、インターネットを始めたきっかけは、ビジネスになりそうだという「邪心」、楽ができそうな「甘い考え」から出発しているので、失望と失意の日々が 待ていることも知らなかった。インターネット上では、「無料の恩恵」を受ける 変わりに、「無料の提供」もしなければいけないという事実を知らなかった。

 何か書けば原稿料がもらえる世界と違い、ただで見せるはめになってしまっ た。「ホームページ」は、基本的に世界的ボランティア活動と思うのが健全だと 気付いたのは最近。肯定的に考えていくと、電子メールを介して、多くの人達と コミュニケーションができる。普段あえない人と話ができる。などなど、メリットは意外に大きい。

 貯金も底を始めた瞬間、大手企業からも仕事上で、誘われるようになってき て、ひと安心している。ただ、偶然の所産であって、決して計画的に進んできた わけでないところに問題は大きいけど。私の運営しいるサイトは、女性が6 5%、男性35%、10代〜20代が80%と圧倒的に若者達。

運営している本人は、名前は女性だけど、れっきとした女性好きな男です。  しかも、40歳半ばで、「車検」切れ状態。なぜ、若者に受けるのか?と自分 なりに分析してみた。

1)ファッションという専門分野がひとつ
2)リンク集であること。
3)返事をどんな内容でも返すこと。
4)ホームページは、「みんな」の共有財産という意識を持たせること。
5)積極的に参加させること。
6)インターネットユーザーは、実は消極的な人が多い。積極的な人は、インタ ーネットより大勢の友達や他の遊びに夢中だから面倒なことをしない。しかもメールなど送らない。

 この中で一番重要なのは、表現したくても表現できない人や消極的な人たちを大 切にすることだと思う。そういう人には、こちらから積極的にメールを送ること で、コミュニケーションが拡大する。ところが、そういう人たちが、一番冷静に 分析しているし、情報を持っている。インターネットでは、双方性が最大の長 所。マスメディアとまったく違う点は、やはりパーソン.・ツー・パーソンの原 則で成立していること。私のホームページと相手が思ってくれることが一番うれ しいもの。

 掲示板は、そのままメッセージが掲載される分、危ない人物が書き込むことがあ り得る。あるとき、侵入してきた男に正義感のある有志が、「ここでは書くな」 とやり返していた。コミュニケーション・ツールとしてホームページを考えない と面白くなくなるのは確か。メールを送っても返答のない企業ページは、一番大 切なところをカットしている。

結論

 ホームページは、友達作りに徹することがヒットするポイント。人気が出れば、 ビジネスになるか?と言うとそうではないのも「ホームページ」。気長に気楽に 楽しく遊ぶことが、ホームページ運営の極意だと思う。海外を含め毎年1万人以 上の人とコミュニケーションできる世界は、今のところホームページしかない。

 将来、のんびり暮らすためににも日本中、世界中に友達を作っておけば、死ぬま で日本中、世界中を無料で宿泊できる。養老年金もいらないかも。そんな夢を見 ながら、キーボードを毎日打っているのだが。

 

みんなの電子リンク図書館「週刊ファッション情報」発行
図書館館長:井上和美

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